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【院長ブログ】『平成29年9月、上皮内癌円錐切除術1例』~著書《登り道-鳥甲山から産婦人科へ》届く~

※①住所 ②年齢、出産回数 ③初診から手術まで ④手術時間など

■上皮内癌円錐切除術
【症例Ⅰ】

①埼玉県春日部市
②34歳、未婚、未産婦
③平成29年8月21日掻痒感にて来院。培養結果、Candida albicans、細胞診Ⅳ。
平成29年9月1日(金)細胞診Ⅳ、コルポスコープ(膣拡大鏡)下生検、それほどはっきりした所見なし。
12°,5°,8°,3ヶ所生検。病理組織検査結果、Carcinoma in situ(5°),Chronic cervicitis,mild(12°,8°)。
平成29年9月15日(金)入院、9月16日(土)手術、9月17日(日)退院。
病理組織検査結果"Squa mous cell carcinoma in situ,uterine cervix"断端に病変(-)と考える。
④21分、出血量64ml。
平成17年8月25日、平成24年9月8日、同症状にて来院、細胞検はいずれもⅠ。
今回、気が変わらずに再診してくれたおかげで、早期癌のうちに見つけることが出来た。

 

~著書《登り道-鳥甲山から産婦人科へ》届く~
■平成29年9月5日(火)第1刷発行、同日(火)100冊届く。
手に取り良く観る。
その日は一日ぼんやりしていた。

久保田 俊郎先生の帯文、裏面の「山が与えてくれたのは、たくさんの感動と『誰も助けてくれない』という自覚」。この表紙カバー帯を保護するために用意しておいたハトロン紙を付ける作業。楽しい。
それから数日間、60冊ほど、知人、恩人に署名し郵送する。
開成の同窓へのものが8-9割です。

はがき、手紙、電話、FAXと、読んだ感想を多数いただきました。
2人の産婦人科医より
『ゲラ原稿を拝読した時とは見違えるほどの魅力的な書物。是非、第2部、第3部の執筆を期待しております。』。もう一人は『オペごころ』とありました。

開成の同学年の人から
『太田さんはあの頃こう言う心境に居たんだなぁと、外見では判らなかった貴君の心のうちが、小生なりに理解できた気がします。』。もう一人『山、手術、温泉、食い物、タンゴ...実にこだわりのある人生ですね。"むら湯"に浸り"おひら"なるものを食してみたくなりました。』

慈恵の上級生から
『知人にものを書いている人がいて、相談にのってくれ』と言われ、厚い原稿が送られてきましたが、にわか評論家にされた気分です。

恩師 辻 啓先生の奥様より
『そうなのです。パラパラ紐解くと、主人のことが折に触れ書かれてあり、例えばタンゴのこと、ケテル、U-ボート、我が心は石にあらず等、彼方の思い出がゆっくり甦り、若やいだ気分になりました。永らく熟読させていただき、後に"できる二人"にも読ませてあげたいと存じます。』

潮音社のいとこより
『水穂の歌をひいて下さり、また、四賀 光子の記事のことも、有難うございます。仏壇にお供えしました。』

名のある私の好きな作家と同人誌を発行していた文学者から
『先日は思い出の一杯つまった御高著《登り道》を拝領致し、誠に有難うございました。』とあり、涙が出てきました。《思い出の一杯つまった》という部分です。自分では思ってもみない出来事でした。

総じて、皆さん良く評価して下さっていると感じました。

 

【参考サイト】
著書《登り道-鳥甲山から産婦人科へ》(幻冬舎ルネッサンス新社)

開成学園

東京慈恵会医科大学

辻 啓先生

潮音

太田 水穂

四賀 光子

ケテル

U-ボート

我が心は石にあらず

 

平成29年9月30日(土)記
川間太田産婦人科医院
院長 太田 八千穂

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