人工中絶中期について
※費用 経産婦:450,000円
(胎児供養料含む、入院費込み)
未産婦:450,000円
(胎児供養料含む、入院費込み)
日本では、法律上妊娠満21週まで認められていますが、諸外国では、妊娠12週以内とされている場合が多く、それだけ、非常に身体への負担も大きいです。
中期中絶は、出産と同じように入院が必要となります。
受取代理とは、被保険者(被扶養者)が出産する医療機関等を代理人と定め、出産育児一時金の受け取りを医療機関等に委任する制度です。
(当院は直接支払制度は扱っておりません)
これにより、基本的には出産する被保険者(被扶養者)自身が事前に出産費用の全額を負担する必要がなくなり、入院にかかる費用のうち【出産育児一時金】の
488,000円を差し引いた金額のみの負担で済みます。
この制度を利用するには必ず(
受取代理用の申請書に医師の証明)(
健康保健組合・協会等へ事事前申請)が必要となります。
具体的には、入院の日程が決まったら保険者(健康保健組合・協会等)に申請書を提出し、保険者(健康保健組合・協会等)に受取代理制度の利用を認められれば、入院・手術が可能となります。
入院時に
現金で38,000円を受付にお預けいただき、胎児の供養の為の費用をお支払いいただきます。
※妊娠周期末期、保険料納付状況、加入の健康保健組合・協会等によっては適用できない場合もございます旨、ご了承ください。
※当院は受取代理制度を導入している医療機関に認定されています。
※詳細は、お電話にてご相談ください。
04-7127-1135
中期中絶手術の流れ(12週~21週)
- 1.受診
-
病院にて妊娠の診断を受け、手術が決定した、手術日を決定・手術説明を受けます。
⇒受診時(エコー、尿検査、血液検査等には保険は不適用)は、保険証が必要となります。
⇒手術同意書は、本人・配偶者の実筆のサインと押印が必要です。
- 2.手術 前日
- 胎児が大きくなってきているため、機械的に子宮口を開いただけでは胎児を母体外に出すことはできないことがあります。
前日にラミナリア桿で子宮の入り口を広げます。
- 3.手術 当日
- メトロという生理食塩水を入れた風船状の袋を子宮に入れ、ぬけるのを待ちます。
出ても胎児が出ない場合はプレグランディンという坐薬を入れます。
陣痛をつけて、お産をするのと同様な形で胎児を分娩します。
胎児が出たら胎盤を出し、手術は終了となります。
- 4.手術 翌日
- 個人差がありますが、3日前後の入院が必要となります。
入院費用に関しましては一律となっております。(例外もございます)
中絶手術の知識と注意
- 手術前の注意
-
麻酔手術を行いますので、当日のご飲食はお控え下さい。
- 手術後の注意
- 手術後は抵抗力が弱まり、感染しやすいので細菌・病原菌に注意しましょう。
出血は7日ほどで止まります。2~3日は安静にし、再検診を必ず受けて下さい。
中絶手術の種類と費用
経産婦(出産経験のある方)と未産婦(初めて出産される方)とでは、手術内容や所要時間が異なります。
経産婦の方は、朝9時に来ていただければ、その日に手術ができます。
- 診察
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経産婦 |
初診料:10,500円(税込)~
血液検査料:8,800円(税込) |
未産婦 |
初診料:10,500円(税込)~
血液検査料:8,800円(税込) |
- 入院
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経産婦 |
3日前後の入院が必要 |
未産婦 |
3日前後の入院が必要 |
- 費用
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経産婦 |
450,000円(胎児供養料含む)
※プレグランディン(坐薬)使用の場合、1mg(1個)につき10,500円(税込)追加 |
※入院費込み
※詳細はお問合せください(04-7127-1135) |
未産婦 |
450,000円(胎児供養料含む)
※プレグランディン(坐薬)使用の場合、1mg(1個)につき10,500円(税込)追加 |
※入院費込み
※詳細はお問合せください(04-7127-1135) |
※必ず事前連絡が必要となります。
【例えば】週末を利用して手術を希望される場合は、金曜の夕方5時くらいまでにご来院下さい。
ラミナリアを挿入して頸管を広げ、そのまま入院頂きます。翌日の土曜日にメトロを挿入、手術を行い、日曜日に死亡届の書類を記載頂いた後、退院となります。(※症例、個人差により入院日数等変動あり)
月曜日からは通常通り生活することが出来ます。初診、3日入院を要します。
その他
- 中絶手術に際して必要事項
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- 健康保健証
- 同意書(当人お二人の署名・捺印を頂きます。)
- 印鑑(認印でも可・但しシャチハタ不可)
- 本籍の記載された証明書(住民票等)
- ナプキン(大きいサイズ・多めに)
- 入院2-3日分のご用意(洗面用具、下着等、基本的なもので結構です*是非お箸もご持参ください。)
- 喘息やアレルギーの有無を事前にご連絡下さい。
※基本的に手術当人が未成年の場合、保護者の同意が必要となります。
※詳細は、事前にお電話にてご相談ください。
お電話:04-7127-1135 (イイサンゴ)
- 手術後にしなければならないこと
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- 死亡診断書を役所に提出
- 摘出した胎児の火葬
※但し、上記 1、2については、基本的に当院にて業者手配致します。
(例外的なアクシデント等がない限り費用一式に含まれます。追加料金は不要です)
※本籍記載の住民票・印鑑必要