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【院長ブログ】『令和2年8月、ネット動画《覚悟の瞬間(トキ)》アップされ、また再び会津高原高杖原と会津田島にて過ごす』

~ネット動画《覚悟の瞬間》は8月にアップされました~
ネット動画《覚悟の瞬間》は8月にアップされると聞いていましたが、令和2年8月3日(月)にパソコンにて確認できました。
語り口が小刻みに構成されていて記憶に残りやすいフレーズが多々ありました。

観てすぐ開成の同級生 名須川 捷平君に電話したところ次のようなメールが届きました。
"《覚悟の瞬間》見ました!!いよいよ有名人ですね!お兄様と辻先生から大きく影響を受けたことが伝わりました。緑士会の皆に紹介しようか? なすかわ 8月4日"
彼は正直な、人の気持ちがよく判るいい友人です。
《緑士会》というのは開成高校昭和37年卒2組の会の名称です。
中学1年から高校2年まで組別にアーチを作り2組は緑。
緑はほうれん草からポパイになったのではないかと記憶しています。私の発案だった気がします。
《開成の運動会の棒倒し》はアメリカの新聞に写真入りの記事になるほど知られています。
開成の6組合同の集まりに出席すると『アイツがあの時どうこうした』とまず最初に話題になります。私にはそんなに鮮明には想い出せません。それより教室においてポパイのアーチを作ったことの方が記憶に残っています。
また彼はオートバイに乗り登校したことがありました。『あの時の車どこの会社のもの?』と最近聞く機会があり《メグロ》と答えてくれました。初めて聞く名は後日《カワサキ》に吸収合併されたと聞きました。

〈カッコイイとオートバイについて〉
河出書房新社から出版された《高橋 和巳》のエッセイ集からの記憶。
~芥川賞に落選し両手をレインコートのポケットに突っ込み鬱々として道のはじっこを歩いているとカッコイイオートバイが砂ぼこりをあげ疾走していった。それがそのときの芥川賞受賞者の運転であった。~
このことをフランス文学者の奥さんが『あなたの方がカッコヨカッタわよ』ととれる文章だった気がします。あるいはその逆、オートバイの方がカッコイイと書いてあったか判らなくなりました。しかし気持ちは前者であることは確かです。

《小川 國夫》の初期3部作。地中海をめぐる作品は強く心に響きました。
単車と表現していました。その後読んだのかも知れませんが蛍の作品があった気がします。
インド人映画監督《サラジット・レイ》の3部作の1作に蛍が出てきました。
短い文章と白黒映画の蛍はきわめて詩的な空間へといざなってくれました。
芥川賞受賞作家《古山 高麗雄》『湯タンポにビールを入れて』を読み、簡単なバイクに乗り仕事をした部分を覚えています。なぜか泣かせる文章でした。

~また再び会津高原高杖原と会津田島にて過ごす~
令和2年8月10日(月・祝日)と8月15日(土)当番医に当たりました。
8月12日(水)~14日(金)は普通に診療を続けようと考えました。
ところが職員から強く反対され、それなら全部休診にしようということになりました。
8月11日(火)の休診日を含め連続4日間休診にするのは開院35年にして初めてのことです。
どう過ごすか考えると家族との日程が合わず、ひとり山荘にいるのは気がすすみません。
さらに新型コロナウィルス感染の心配もあり人混みの多い軽井沢は避けた方が良いと考え、7月と同じ会津高原高杖原と会津田島に行くことにしました。

令和2年8月11日(火)
9:34 特急リバティ 春日部発、乗客は半分ほど。11:59 会津高原尾瀬口着。
暑い中、そば《おり田》まで歩く。
3組ほどの客がいました。ビール中びん1本、天ぷら盛合わせとせいろを注文。
前回忘れたお土産のせんべいを渡しました。
『こんな暑いなか、倒れてしまったら大変だ』と言いながら、まだ客がいるのに主人は駅まで車を出してくれました。その気持ちが大変うれしく感じました。

午後2:00丁度くらいのバスに乗り《きこりの店》の前にて下車。店内はいつもの通り。
《ペンションロマネスク》に連絡。息子さんが迎えにきてくれました。
まだ明るい時間、部屋にて昼寝。
網戸が開いているのにひどく蒸し暑い。群馬伊勢崎が、その日40度を超えたというのもうなづけます。
今まで体験したことのない暑さです。

夕食は私ともう1組。
山形ナンバーの中年夫婦。3回目にしてはじめて燧岳に登れたと話していました。
息子さんの釣ってきた岩魚の塩焼き熱々でした。
それに桃入り冷製スープ、ビーフシチュー、それにアイスクリームと紅茶。

令和2年8月12日(水)
朝食はフレンチトースト。連泊することにしました。
午前10:00 開始の《白樺の湯》に出かけました。地元の老人4-5人。

八総からアストリアホテルに車に乗り上がってゆく途中、白い小さな店があり"カレー"という表示があり気になっていました。昨日営業中という札がありました。
午前11:30 くらいならいいだろうと思い、あたりを散策したあと行きました。
陽はさしていますが会津駒ケ岳は見えません。
看板は出していないもののベルを押すと小柄な老婦人が出てきました。
どこか垢抜けた感じがしました。
中くらいのテーブル1つ。カレーを注文、ポークでした。
トマトの輪切り、ビールは缶と大びんという。
この暑い中大びんでは危ないと感じ缶ビールを注文。
ウエッジウッドのティーカップに入ったコーヒーが出てきました。
これで1300円。
領収書をお願いすると『あったかなぁ』と言いながら書いてくれました。
そして《SONG BIRD》という店名を知りました。
聞くと東京高田馬場の出身ということです。
『ここは東京の人がけっこういる』という返事でした。

ペンションの息子さんが数年前案内してくれた蛍の場所にも行ってみました。
そこには水田のほかそば畑になっていました。
『今でも蛍いますか』と尋ねると『水田がなくなってきているので...』という返事でした。

またこの店には高杖原の若手経営者、例えばみそ屋さんたちが利用するということでした。
カレーのほかスパゲッティがあり機会があったらまた訪ねてみたいと思いました。
宿の夕食は私ひとり。《シャリアピンステーキ》でした。

令和2年8月13日(木)
午前5:00 散歩に出かけました。
かつて墨田区の施設の予定地だったところが一面そば畑になっていてのぞきに行きました。
何本かある樹木がやっと見分けられるくらいの深い霧でした。
鶯がしきりに囀っていました。
しばらくすると陽がさしてきました。

朝食は和食。
息子さんがかやぶき屋根職人をしていて『会津下郷の親方に挨拶に行くので会津田島まで一諸に行こう』とさそってくれました。
軽トラックによるドライブ。
その前に観光案内所に寄り南会津町のサービス券がまだ残っているといい受取りました。

《イタリア料理せもりな》へ。
白ワイン2杯、茹でたてアスパラガス2本、それに夕顔のトマト煮リングイネ。
暑くて酔いは感じませんでした。
アスパラガスをたくさん同券を使い買いました。

13:02 特急リバティ会津田島発、15:41 春日部着。
コロナ禍により会津高原高杖原の良さを改めて感ずることができました。

 

【参考サイト】
ネット動画《覚悟の瞬間》

開成の運動会の棒倒し

オートバイ《メグロ》

高橋 和巳

小川 國夫

サラジット・レイ

古山 高麗雄

そば《おり田》

精舎《きこりの店》

ペンションロマネスク

白樺の湯

SONG BIRD

シャリアピンステーキ

イタリア料理《せもりな》無何有の郷
 

 

令和2年8月31日(月)記
川間太田産婦人科医院
院長 太田 八千穂

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