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~年末年始のこと~
■平成29年大晦日、以前当院を受診した方より電話あり『4-5日前より帯下、性器出血あり、診て頂けないか』という。
早速、時間外にて診察。型のごとく膣細胞診(S,EC,ブラシ使用)採取しコルポスコープのぞく。
平成30年1月すぐに再度細胞診採取し、コルポスコープ下2ヶ所(4時、8時方向)生検、吸収性縫合糸により縫合止血。細胞診2回ともⅤ型。
至急、病理組織検査に提出。病理組織診断『Endocervical biopsy : Squamous cell carcinoma, non-keratinizing type』というFAX入る。
後日、結果説明し、どこの病院が良いかたずね、近隣大学病院紹介する。
同院の教授から『診断、子宮頸癌。この度は貴重なご症例を紹介頂きまして、誠に有難うございました。今後とも何卒宜しくお願い致します。』とある。いつになく心が伝わってくる報告書でした。
例によって、旧いカルテを見つける。
『昭和60年春 初診、妊娠16週の診断。昭和60年夏 3118g児誕生。
その後、昭和61年2月、6月、11月、昭和62年1月、10月、平成2年5月、平成8年5月と再診。
いずれも細胞診Ⅰ型、コルポスコープも異常なし。』
その後、今回まで受診なし。市のがん検診も受けていないという。
少なくとも年に1度はがん検診を受ける必要があるということを示した1例です。
また、平成30年1月、初診の二人がともに細胞診Ⅳ型、上皮がんの疑い。
よくできる細胞診技師から『先生の所は、症例が少ないのに陽性率が高い、それにトリコモナス等の感染が多い』と電話あり。
詳しくは、後日報告したい。
~神保町にて新年会~
■平成30年1月9日(火)休診日。
当院を建設してくれた建設会社の二人の社員と新年会。
午後4:00、喫茶《ミロンガ》に集合。なぜか混んでいる。
タンゴを聴きながらピルスナービールを飲む。おいしい。
《揚子江菜館》へ。
いつもの通り、しゅうまい、酢豚、空心菜に紹興酒。エビ入り豆腐、マーボーなす、それに冷し中華。酒さらに1本追加。
冷やし中華は分けにくいのでと相談すると、二皿とり、小皿に三皿にしてくれるという。
富士山の型にまとまった小皿が出てきて驚く。
時間があるので、喫茶《ラドリオ》に寄り、日本においてはじめて紹介したというウィンナーコーヒーをいただく。
一人が『いつも営業にて飲むコーヒーと違って、こうして飲めるのはいいですね。』という言葉が心に残りました。
~そして、大雪~
■平成30年1月22日(月)大雪。
平成30年1月27日(土)午後2:00膨張から屋上の水道が大きく漏れているという報告。
近くの水道店に連絡しても良い返事なし。
上記の建設会社の社員に連絡。午後8:00過ぎ来てくれ、職人と午後10:00応急処置をしてくれた。
平成30年1月30日(火)修理。その社員と隣のイタリア料理店《セミナトーレ》にてペペロンチーノ食す。
この店も1月24日(水)午前断水したという。
1月31日(水)さらに見てくれる。その日来院した茨城県境町のそば屋のおかみが生そばを持ってきてくれ、食事係の人を呼んで一緒に昼食。おいしい。
考えてみれば、昭和60年2月1日開院し33年。
設備が老化するのも無理もない。土曜日の午後というのに、よく職人を手配してくれ大変有難い。
これも今までの付き合いが大きいと感じます。
水道代、下水道代も最小限に済むでしょう。
ありがとうございました。
【参考サイト】
■喫茶 ミロンガ
■揚子江菜館
■喫茶 ラドリオ
■イタリア料理 セミナトーレ
平成30年1月31日(水)記
川間太田産婦人科医院
院長 太田 八千穂
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