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【院長ブログ】『平成26年12月、子宮脱手術2例』~開院以来初めての入院者なしの年末年始~

※①住所 ②年齢、出産回数 ③初診から手術まで ④手術時間など

■子宮脱手術
【症例Ⅰ】

①埼玉県草加市
②73歳、経産2回
③10日前子宮脱に気付いたと、平成26年12月5日に初診。当院の広告記事の載ったタウン誌を見て来院。
婦人科受診全くなし、すでに完全脱。脳動脈瘤手術済。バッファリン内服しているものの休薬させ、麻酔医も居てほとんど心配せず手術終了する。
平成26年12月12日入院、12月13日手術、12月23日退院。
④手術時間39分

【症例Ⅱ】

①千葉県我孫子市
②60歳、経産2回(第2子腹式帝王切開術済)
③10年以上前、いつも当院に紹介して下さる柏の先生から、当院へ紹介されたものの受診せず放置。
3~4年前よりひどくなったと平成26年11月5日初診、完全脱。
平成26年12月12日入院、12月13日手術、12月23日退院。平成6年左肩人工骨頭手術済。
④やりやすい症例、手術時間49分

 

■開院以来初めての入院者なしの年末年始
昭和60年2月1日開院以来、初めて入院者のいない年末年始。
今年の手術記録の整理、他頁に種類別手術数、都道府県別住所を記す。
全例で48例、うち子宮脱36例、子宮筋腫は少く、膣式子宮全摘術3例、腹式同4例、筋腫核出術4例、その他1例。
大小にかかわらず子宮筋腫が少ない。
一昔前には子宮筋腫が中心であった。膣式手術に適した症例も多かった。
最近では、巨大筋腫と言ってもいい大きさのものでも子宮を残してくれという人が多い。

千葉市の病院にて妊娠7ヶ月の大きさと言われたとMRI持参し来院。
さすがに子宮を残すことは出来ないと答えた。
子宮全摘術でも膣式手術では大きすぎて出来ず、腹式手術と言うと答えがないことが多い。

インターネットの発達とともに、手術する必要ないという考え方が主流になってきているのか。
外資の生命保険のコマーシャルの声として毎日のように『必要ない、必要ない』と聞かされいるせいか。
重症な子宮筋腫の方はどうしているのでしょうか。



平成26年12月31日(水)記
川間太田産婦人科医院
院長 太田 八千穂

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