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【院長ブログ】『平成26年2月手術3例(子宮脱手術2例、腹式子宮全摘術1例)、気になる腹式手術』

前回の当ブログに記した『看護雑誌の第2回目の原稿締切が2月28日』ということで何とか書き上げ郵送する。
また、2回にわたる大雪には泣かされた。

※①住所 ②年齢、出産回数 ③初診から手術まで ④手術時間など

■気になる腹式手術
【症例】

①千葉県習志野市
②経産1回、腹式帝王切開術済
③44歳時、御茶ノ水にある大学病院にて後腹膜腫瘍手術済。平成23年夏、同大学内科にて貧血の指摘受け、同婦人科受診。子宮筋腫の診断。『開腹手術したくない、閉経まで待ちたい』ということで様子を見、3~4ヶ月おきに通院、リュープリン注射受ける。
平成26年1月8日再診し筋腫分娩に近い状態、Hb8.0g/dl。手術すすめられる。
出来たら開腹したくないとパソコンにて当院知り、1月22日受診する。『子宮超リンゴ大、良く動くものの、前回、腹式帝王切開術受けているので、膣式手術不可』と話す。附属器はふれない。手術創は下腹部正中切開と上腹部にあり。また子宮口より筋腫分娩見える。Hb11.3g/dl。当院にて手術するならば即手術可能と説明する。2月16日同大学婦人科の診療情報提供書を持ち再診。腹式子宮全摘術することとなる。2月21日入院、22日手術、3月4日退院。
④手術時間40分、摘出物390g、割面にてオレンジ大の有茎粘膜下筋腫認め、いつ出血してもおかしくない状態。附属器、右側卵管溜血腫を呈し摘出した、他ともに正常。後腹膜腫瘍手術済ということで気になったものの問題なく術終える。

単純でない症例が、このごろ見受けられる。



平成26年2月28日(金)記
川間太田産婦人科医院
院長 太田 八千穂

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