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【院長ブログ】『平成25年12月手術5例(子宮脱手術3例、腹式子宮全摘術2例)と年末年始のこと』

■平成25年10月末、ある看護雑誌より『婦人科膣式手術の基礎知識』という原稿依頼を受けた。平成26年1月6日原稿締切と書いてある。結構気になり400字詰15枚程度のうち7枚くらい書いたところで、あとは年末年始にしようと考えた。同時期のテレビは面白くなく、3日間程で書き上げ1月3日に投函した。
平成25年の手術別、都県別の手術数を当ホームページの症例と治療実績に追加しておいた。

※①住所 ②年齢、出産回数 ③初診から手術まで ④手術時間など

■子宮脱手術
【症例Ⅰ】

①千葉県鎌ヶ谷市
②76歳、経産3回
③平成25年2月船橋の病院受診、6ヶ月に再診するよう言われる。同8月近隣婦人科受診、何でもないと言われる。当院のタウン誌記事広告を見て12月6日来院。完全子宮脱。この1週間でひどくなったと言う。
④12月13日入院、14日手術。手術時間38分。12月24日退院。

【症例Ⅱ】

①茨城県稲敷郡阿見町
②72歳、経産2回
③平成23年秋、子宮脱に気付き、つくば市の泌尿器科受診。まだ大丈夫と言われる。その後受診なし。当院のタウン誌記事広告みて、平成25年12月6日受診。子宮脱の診断、外陰部まで出る。
④12月20日入院、21日手術。手術時間35分。12月31日退院。

【症例Ⅲ】

①千葉県柏市
②78歳、経産2回
③1年前子宮脱気付き、柏市の産婦人科病院受診。ペッサリー入れ手術すすめられる。大学病院も受診。いつも当院に紹介してくれるレディースクリニックより紹介され、11月21日当院受診。
④12月20日入院、21日手術。手術時間33分。12月31日退院。

■腹式子宮全摘術
【症例Ⅳ】

①東京都練馬区
②83歳、未産婦
③32歳近隣医にて子宮内膜症の診断。その1年後、別の医院受診。特に何も言われなかった。さらにその後、他の女医さんの所でスペレキュア6回施行。最近3年同行い、骨粗しょう症が心配だから手術しろと言われる。パソコンにて当院知り、平成25年10月27日来院。超リンゴ大の子宮筋腫と診断。
④12月20日入院、21日手術。樋口式横切開術、Douglas窩に密に癒着あり。横切開では難であった。手術時間40分。出血量472ml、摘出物430g。12月31日退院。

【症例Ⅴ】

①千葉県柏市
②46歳、経産3回、1回腹式帝王切開術済。
③平成25年5月、感冒にて近隣医受診。貧血Hb8.6g/dl指摘され、レディースクリニックにて子宮筋腫の診断。鉄剤内服注射。8月29日当院受診。リンゴ大の子宮筋腫の診断。Hb13.2g/dl。12月18日再診Hb7.8g/dl。年末年始に手術受けたいという。
④12月27日入院、28日手術。腹式帝王切開術が横切開であり、横切開となる。子宮結構大きく、手術時間43分。摘出物410g、手術直後Hb8.8g/dl、輸血せずに済む。子宮割面にて拇指頭大1、小指頭大2の粘膜下筋腫。早く手術して正解。平成26年1月7日退院予定。

■年末年始のこと

12月29日、30日に茨木県つくば市と千葉県松戸市の分娩数の多い産科医療機関(いずれの院長とも仲良くしている)より電話あり。『子宮脱紹介します。』『妊娠10週の人工妊娠中絶紹介します。』という電話。
平成26年1月4日午前9時前、千葉県白井市、25歳未産婦来院。ラミナリア2本入れ入院させ、午後2時手術済ます。問題ないやりやすい症例。同午前11時30分、78歳、2回経産、茨城県つくば市、ほぼ完全子宮脱来院。1月18日(土)大安、手術決めてゆく。
1月11日(土)手術3例と、今年もまた手術が始まる。



平成26年1月5日(日)記
川間太田産婦人科医院
院長 太田 八千穂

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