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お知らせ

【院長ブログ】東日本大震災の後、仙台・石巻から子宮脱、来院し手術する。

●東日本大震災の後、仙台・石巻から子宮脱、来院し手術する。

※①住所　②年齢　③初診から手術まで　④手術時間

【症例Ⅰ】

①石巻市　②60歳　③5年前、子宮脱に気付くも放置。
この2-3年、入浴時に気になる。婦人科受診なし。
インターネットにて当院を知り、
平成23年7月21日初診。完全脱。
8月12日入院、13日手術、23日退院。④1時間4分。その後受診なし。経過良好と考える。

【症例Ⅱ】

①仙台市　②74歳　③5年前子宮脱に気づき、近隣大病院にてペッサリーを入れられるも帯下多く、2か月で抜去。
その後、別の開業医にて同じくペッサリーを入れるも、同様に中止する。
最近2年受診なし。
娘さんがインターネットにて当院を知り、
平成24年10月12日初診。単鉤鉗子にて子宮脱部を握持し、牽引、外陰部まで出る。
11月9日入院、10日手術、20日退院。④1時間10分。

御礼の手紙が来ました。
『12月1日晴れて入浴解禁となり、主人親友夫妻の誘いもあり、山形蔵王温泉に行って参りました。本当に有難うございます。』

【症例Ⅲ】

①仙台市　②76歳　③58歳、子宮膣上部切断術済。
4年前、子宮脱に気付く。近隣の医院受診。年齢のせいだと言われ、ペッサリーを入れ、
3年前に手術しますかと聞かれ、出来ればやらない方が良いのではと、同医に言われる。
平成23年7月、近隣大病院受診。子宮脱とは言われなかった。
お孫さんが、インターネットを見て、当院を知らせてくれ、
平成24年11月22日初診。同処置にて外に2cm出る。
同日入院、24日手術。12月3日退院　④42分。

東北大学病院、東北公済病院、仙台赤十字病院など受診していますが、手術にならなかった様子。
大宮乗り換えで、新幹線を使えば、仙台は極めて近いと言えます。
長野、上越、山形、秋田新幹線も同様と考えてよろしいでしょう。


平成24年12月28日記
川間太田産婦人科医院
太田八千穂