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子宮脱手術 | 14例 | ||
膣式子宮全摘術 | 7例 | ||
腹式子宮全摘術 | 4例 | ||
子宮筋腫核出術 | 1例 | ||
計 |
26例 |
年齢は58歳~82歳。
肥満例はありましたが、問題なく手術できました。
埼玉県 松伏町、45歳、2回経産、性器出血止まらないと来院。
鶏卵大の筋腫分娩認め、超りんご大の子宮筋腫と診断。
Hb5.3g/dl 、輸血1,000ml行い手術する。
手術時間43分、出血量378ml。
大学生の息子さんが、当院HPを見て受診されたとの事。
出産後、一度もがん検診も含め受診なしという。昭和50年前後では、都内でもよくあった例と思いますが、一番本人に良い選択だった気がします。
例1)神奈川県横浜市から来院した方。52歳、3回経産、超手拳大(子宮底、臍下3横指)、手拳大×2
例2)埼玉県 久喜市からの人。47歳、2回経産、Hb5.5g/dl、手拳大(子宮底、臍下3横指)
例3)千葉県 柏市の患者さん。48歳、1回経産、超手拳大(子宮底、臍下2横指)、手拳大×2
上記、例1)~例3)は、いずれも子宮全摘が必要と思われる症例ですが、腹式手術と説明すると『腹式なら近くの病院に行く』という返事でした。
しかし、考えてみると何軒も医療機関を受診していて慣れており、あるいは、手術せず、そのまま様子を見るということではないかと考えました。
埼玉県 さいたま市、47歳、3回経産。
平成23年1月、下腹部腫瘤感、頻尿にて近医受診。手拳大の子宮筋腫といわれる。
同年11月、人間ドックにて貧血といわれ、なお量多く、別の医院から市立病院を紹介される。
インターネットにて当院を知り、平成24年3月初診。
小児頭大の子宮筋腫と診断。
膣鏡にて子宮膣部見えない、双合診にて子宮頚部筋腫を疑いつつ開腹。
案の定、手拳大ほどの頚部筋腫。
摘出物1,140グラム、手術時間48分、出血量364ml。
幸い尿管損傷もなく終了。極めて困難な症例。半年前にも難しい頚部筋腫があったことを思い出しました。
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