産科・婦人病治療なら千葉県野田市の川間太田産婦人科医院へ。産科・婦人科・小児科・内科・麻酔科

お知らせのトップへ戻る

お知らせ

【院長ブログ】最近の手術例

最近の手術例(平成24年1月~4月)

■手術例(平成24年1月~4月)

    子宮脱手術 14例
    膣式子宮全摘術 7例
    腹式子宮全摘術 4例
    子宮筋腫核出術 1例
   

26例

◎子宮脱は1月2例、2月3例、3月3例、4月6例。

年齢は58歳~82歳。
肥満例はありましたが、問題なく手術できました。

◎膣式子宮全摘術例

埼玉県 松伏町、45歳、2回経産、性器出血止まらないと来院。
鶏卵大の筋腫分娩認め、超りんご大の子宮筋腫と診断。
Hb5.3g/dl 、輸血1,000ml行い手術する。
手術時間43分、出血量378ml。
大学生の息子さんが、当院HPを見て受診されたとの事。
出産後、一度もがん検診も含め受診なしという。昭和50年前後では、都内でもよくあった例と思いますが、一番本人に良い選択だった気がします。

*膣式を希望されていたが、腹式手術と診断し、当院で手術をされなかったケース

例1)神奈川県横浜市から来院した方。52歳、3回経産、超手拳大(子宮底、臍下3横指)、手拳大×2
例2)埼玉県 久喜市からの人。47歳、2回経産、Hb5.5g/dl、手拳大(子宮底、臍下3横指)
例3)千葉県 柏市の患者さん。48歳、1回経産、超手拳大(子宮底、臍下2横指)、手拳大×2

上記、例1)~例3)は、いずれも子宮全摘が必要と思われる症例ですが、腹式手術と説明すると『腹式なら近くの病院に行く』という返事でした。
しかし、考えてみると何軒も医療機関を受診していて慣れており、あるいは、手術せず、そのまま様子を見るということではないかと考えました。

◎最後に腹式子宮全摘術について

埼玉県 さいたま市、47歳、3回経産。
平成23年1月、下腹部腫瘤感、頻尿にて近医受診。手拳大の子宮筋腫といわれる。
同年11月、人間ドックにて貧血といわれ、なお量多く、別の医院から市立病院を紹介される。
インターネットにて当院を知り、平成24年3月初診。
小児頭大の子宮筋腫と診断。
膣鏡にて子宮膣部見えない、双合診にて子宮頚部筋腫を疑いつつ開腹。
案の定、手拳大ほどの頚部筋腫。
摘出物1,140グラム、手術時間48分、出血量364ml。
幸い尿管損傷もなく終了。極めて困難な症例。半年前にも難しい頚部筋腫があったことを思い出しました。

お知らせのトップへ戻る

お知らせ

院長ブログ

ドクターズ・ファイル

採用情報


#

川間太田産婦人科医院

千葉県野田市岩名2-7-1
アクセスマップ
お問合せ "出産・妊娠検査・婦人病治療・人口中絶等
どのような事もまずはお問合せください。

#04-7127-1135