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院長ブログ

過去の症例について

「行列ができる名医」の奥付に2001年(平成13年)11月28日第1刷発行とある。
当院の記事広告をタウン誌に載せ、それらを見、さらにホームページを参照したと来院した人のうち、記憶に残る症例を記してみる。

1.平成13年12月受診、静岡県藤枝市、42歳、1回経産

隣接した市立病院で受診したところ、「こんなに大きいものを膣式では取れない」と言われたという。手術時間30分、140gの粘膜下筋腫。有名国立大学より派遣された若い医長と言っていたが、膣式手術は教室では教えてくれない様子。「この症例は目を瞑っていても取れる例ですね」と辻先生が言っていたことを想い出した。

2.平成13年12月受診、東京都新宿区、54歳、未産婦

左右不明超リンゴ大~手拳大卵巣のう腫(子宮内膜症の疑い)来院。42歳時、某大学病院にて子宮内膜症、両側チョコレートのう腫の診断。6ヶ月内科治療、小さくならず手術すすめられる。

平成13年10月都内有名病院受診、悪性ではない、14年3月手術予定と言われる。「行列ができる名医」を見てすぐ来院。子宮を取り卵巣のう腫を膣式で取る。但し未産婦のため膣が狭いので側切開を入れて行う。手術時間45分、摘出物、子宮40g、左卵巣のう腫70g、内溶液110ml(全量ではない)、病理組織検査結果は良性。大学病院など大病院では受診日を指定され、仕事を休み、会社を変らずを得ず、口数少ない人だったが苦労がにじみ出ていた。

3.平成15年8月受診、埼玉県春日部市、37歳、未産婦

来院時Hb6.4g/dl。同年5月近医にて子宮筋腫の診断、子宮底臍上。14年6月、会社の健診にてHb4.0g/dlと言われる。開腹、筋腫核出術、輸血なし。手術時間1時間40分、摘出物1550g

4.平成15年10月受診、ハワイ・マウイ島、66歳、子宮脱

2年前、脱気付く。インド人女医、ペッサリー入れ、2回試みるも膀胱炎繰り返す。日本人の知人が見るにみかねて、当院ホームページをみてくれる。2日後手術。手術時間1時間11分。日本の保険証なく自費。そんなに高くは取らない。入院中のみそ汁がうまいと言い、当院で使っている会津下郷町の店から味噌を取り寄せ持ち帰る。退院後一度も受診していないが、約1年後「東京に来ています。大変ありがとうございました。」と電話あり。

5.平成15年10月受診、埼玉県入間市、50歳、3回経産

同年8月近医にて成人頭大の子宮筋腫の診断。膣式子宮摘出術、手術1時間2分、摘出物820g、リンゴ大筋腫4個核出、結果としてやりやすいものの大変であった。

6.平成16年4月受診、埼玉県入間市、48歳

上記5番の人から聞いたと。24歳時左卵巣のう腫手術済。摘出物450gであったが、前回手術による癒着がひどく膣式から腹式に変えざるを得ない。手術時間2時間5分。

7.平成16年9月来院、神奈川県平塚市、80歳

子宮脱、問題なく術すすむ。手術時間1時間10分。私院長は良く会津に出掛ける。この人の入院中、昭和村のそばを持ち帰り、昼食に出したところ、美味しいと言い、店を教えたところ、退院後取り寄せ食したという。

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