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院長ブログ更新しました。『令和元年12月、子宮脱手術後再診2名来院する~大晦日、軽井沢にて過ごす~』(2019年12月31日

※①住所 ②年齢、出産回数 ③初診から手術まで ④手術時間など

■子宮脱手術後再診2名来院する。
【症例Ⅰ】

①埼玉県 久喜市
②59歳、2回経産婦
③平成28年5月7日手術。同年4月18日初診。その4-5年前人間ドックにて子宮脱の診断受ける。
受診する2日前完全に出たという。当院のタウン誌の記事広告をみて来院する。
令和元年12月11日(水)再診。6ヵ月ずつ通院していますが再発なし。
よほどありがたいという気持ちからなのでしょう、せんべいとどら焼きを置いていってくれました。
驚いたことに自署『登り道~鳥甲山から産婦人科へ~』を持参し署名してくれという。
筆ペンを出し実行しました。毎年年賀状に書いておいたことから知ったのでしょうか。

 

【症例Ⅱ】

①埼玉県 吉川市
②55歳、2回経産婦
③平成21年10月24日手術。同年10月9日初診。その2年前子宮脱に気付く。
来院する1ヶ月前、近隣大学病院を受診しペッサリー入れるもすぐ抜け、10月に入り近隣医へ。
どこか紹介状書くと言われましたが断り、当院来院。電話帳広告にて知ったといいます。
その後6ヶ月ずつ通院、令和元年12月16日(月)再診、再発なし。
10年になりカルテも厚くなりました。

 

この1年すっかり手術が少なくなりました。
恩師《辻 啓先生》が69歳にて亡くなりました。
難しい症例の手術をした翌日、起きてきません。心疾患でした。
先生から「産婦人科の開業医は蔵も建つけど墓も建つ」と教えていただきましたが、
まさかこのような事になるとは思いませんでした。
何歳まで執刀すべきか考えました。少なくとも69歳まではと。
その齢を過ぎ、老眼鏡が必要になったら止めるべきだと考えました。
幸い裸眼にて手術が出来ています。
そして、自分から止めると言わないうちに受診者が来なくなりました。
従って、一番良い型だと考えるようになりました。

東京板橋高島平の辻医院に週1回、午後2時、3時、4時執刀、1日3例、
子宮筋腫を中心に《膣式三回結紮子宮全摘術》の指導を受けました。5年間。

41歳、千葉県 野田市に新規開業しました。
同手術がおもしろくて開業したと言っても過言ではありません。1通り事故を経験しました。

高校から札幌の南 邦弘君が開成に編入学し、3年間同じクラスにて過ごしました。
彼が医学部志望ということを知りませんでした。東京足立の太田病院に来て、父と兄と接しました。
私が1浪し慈恵医大、彼は2浪し札幌医大に進学しました。
そしてなぜか産婦人科医になっていました。
共同経営という名のもとに、彼は《札幌東豊病院》院長、理事長をしました。

膣式手術はその頃、辻先生の術式と、札幌医大の明石式無結紮法という術式が話題になっていました。
産婦人科開成会など開成の集まりの度に「症例を用意しておけ」と言われ、10例近く一緒に手術しました。
日暮里のラーメン店の奥さん、けっこう大きな筋腫を、半核出あるいは核出にて了らせたことを思い出します。

子宮脱手術は辻先生とはほとんどやっていません。
60歳過ぎて自信を持ってやれるようになりました。
先の2例はその1部です。

南先生が辻先生の膀胱底形成術、膣式子宮全摘術、骨盤底形成術が一番良い術式だと評価しています。
何年か前、50代の新生児頭大ほどの脱も先生の教えの通り手術しました。
数年たち再発。外科出身の先生がメッシュ手術を行うにあたり問合せがありました。
その1例の他、辻先生の術式で十分です。早期手術にふみ込めばメッシュ法は必要ないと考えます。

 

~大晦日、軽井沢にて過ごす~
令和元年12月31日(火)
10:58 はくたか大宮発、11:39 軽井沢着。
自由席は混雑しているので7,8号車を開放するというアナウンス。
デッキに立っていて新聞が読めるほどでした。
前に小学校、中~高学年の女子児童が身動きせずじっと立っています。
今の子供はこんなにおとなしいのかと感心しました。

しなの鉄道に乗り中軽井沢へ。
駅前の《かぎもとや》に入り年越しそばを食しました。
丁度正午、ほとんど待たずに座れました。

星野まで歩く。
くもり、少々雪のようなものが顔に当たります。
《ハルニレテラス》は相変わらず満車、多くの人がいました。
星野の事務所にてディレクターと話し、さらに《トンボの湯》の長と立話し、さらに道を上りました。
雪があり、林は裸木、見通しが良い。

午後3:00 山荘着。
かみさんが車にて到着したばかり。
床暖房と薪ストーブ。

午後6:30大晦日の食事。
もちろんテレビはありません。
おいしいツルヤの刺身~トロと赤身、たこ、刺身の盛り合わせ。缶ビール2本。
決して豪勢なものではありません。

かみさんとストーブの前。
話は子供たちの医学校に入学するまでの何年間かが中心になりました。

 

【参考サイト】
『登り道~鳥甲山から産婦人科医へ~』太田八千穂著(幻冬舎)

辻 啓 先生

東京慈恵会医科大学

腟式手術法「三回結紮子宮摘出術」

札幌東豊病院

札幌東豊病院 南 邦弘先生

かぎもとや(中軽井沢 蕎麦)

ハルニレテラス

トンボの湯
 

 

令和元年12月31日(火)記
川間太田産婦人科医院
院長 太田 八千穂

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