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院長ブログ更新しました。『平成26年11月 手術7例(子宮脱手術5例、子宮筋腫核出術2例)手術する。』 ~南会津(只見と会津高原高杖原)の紅葉と晩秋を楽しむ~(2014年11月30日

●平成26年11月 手術7例(子宮脱手術5例、子宮筋腫核出術2例)手術する。
~南会津(只見と会津高原高杖原)の紅葉と晩秋を楽しむ~

※①住所 ②年齢、出産回数 ③初診から手術まで ④手術時間など

■子宮筋腫核出術
【症例Ⅰ】

①東京都板橋区
②40歳、未婚、未産婦
③平成26年9月15日、月経困難症にて近隣医受診。子宮筋腫の診断。リュープリン注射後手術と言われる。
弟さんがパソコンにて当院知る。土日受診可能が決め手と言い、10月4日(土)初診。
子宮底臍下2横指の巨大筋腫。Hb11.7g/dl。MRI持参するように指示すると、宅配便にて届く。
10月19日胸腹部レントゲン施行。どうしても子宮を残してくれと言う。
10月31日入院、11月1日筋腫核出術行う。
超手拳大の筋腫ほか認め、さらに左卵巣チョコレートのう胞あり。Douglas窩に著明な癒着あり。
超リンゴ大の筋腫を核出し、オレンジ大鶏卵大のKnotenを核出し、さらに左チョコレートのう胞を核出する。
癒着の止血には電気メスが役立つ。丸針付バイクリル1号にて縫合。
腹腔内の出血、ガーゼなど遺残なき事を確かめ、生理食塩水1,000mlにて腹腔内洗滌し、Douglas窩に合成吸収性癒着防止材を使用し閉腹する。難。
④手術時間49分。摘出物合計500g(大260g、中3個、その他)、出血量490ml。

【症例Ⅱ】

①埼玉県松伏町
②42歳、未婚、未産婦
③4年前、近隣市立病院にて多発性子宮筋腫の診断。平成13年2月に当院受診済。
平成26年9月MRI施行。本人も腹部膨満感あり、手術希望。同院では子宮全摘と言われる。
セカンドオピニオンの紹介状を持ち、10月25日初診。子宮底臍下1横指の巨大筋腫。
どうしても子宮を残したいと言う。Hb14.0g/dl。
11月14日入院、11月15日手術、11月25日退院。
リンゴ大~オレンジ大Knoten6個、鶏卵大~拇指頭大同5個、Douglas窩にリンゴ大同1個あり。
Douglas窩のKnoten後方から核出し、幸い出血も多くなく助かる。『症例1』と同様、各Knoten核出。
丸針付バイクリル1号にて縫合。生理食塩水1,000ml、腹腔内洗滌し終了する。
④手術時間1時間3分。摘出物合計570g、出血量395ml。

■子宮脱手術
【症例Ⅲ】

①埼玉県越谷市
②70歳、経産3回
③1年前より外陰部にボールが挟まっている様な感じあり。
48歳時、近隣大学病院にて手拳大の子宮筋腫の診断受ける。
タウン誌見て、平成26年10月19日初診。子宮、外陰部まで出る。子宮リンゴ大。
10月31日入院、11月1日手術、11月11日退院。
④手術時間38分。摘出物140g。

【症例Ⅳ】

①埼玉県川口市
②57歳、経産1回
③6ヶ月前より子宮が下がっている感じあり。その後出てくる。
平成26年10月近隣医院より紹介され、11月1日初診。子宮、外陰部より1/3出る。
11月7日入院、11月8日手術、11月18日退院。
④手術時間1時間0分。摘出物20g。

【症例Ⅴ】

①千葉県流山市
②63歳、経産2回
③2ヶ月前より子宮脱気味と言う。
平成15年7月に当院にて子宮脱手術を受けた人から聞いたと言い、さらにタウン誌見て、平成26年10月27日初診。子宮完全脱。
11月7日入院、11月8日手術、11月18日退院。
④手術時間57分。摘出物40g。

【症例Ⅵ】

①千葉県柏市
②77歳、経産2回
③4ヶ月前より頻尿、排尿困難あり。2ヶ月より子宮が出てくる。
平成26年11月近隣医院受診。子宮脱と診断され、当院紹介され、11月12日初診。完全子宮脱。
11月14日入院、11月15日手術、11月24日退院。
④手術時間34分。摘出物30g。

【症例Ⅶ】

①千葉県柏市
②71歳、経産2回
③4ヶ月前おかしいと思い、自分で子宮下垂と考えた。平成26年10月17日近隣医院受診、近隣病院紹介され、10月18日同病院受診、膀胱瘤。担当医は『手術は?』と首をかしげて『体操、ペッサリー入れる?』と言われる。その2週間後、子宮がぽっこり出て手で触れるという。
11月7日柏の別のレディースクリニック受診し、当院教えてもらい11月10日初診。外陰部より子宮2cm出る。
11月21日入院、11月22日手術、12月2日退院予定。
④手術時間1時間5分。摘出物110g。

 

■南会津(只見と会津高原高杖原)の紅葉と晩秋を楽しむ
この秋、開成高校の会が続き週末3回つぶれる。
なぜか紅葉を見たくなる。
かつて、県立南会津病院のホームページに、自治医大卒麻酔科の女医さんの言葉に≪私の大好きな南会津≫というのを見つけ、それを想い出し会津に向う。
* * * * *
11月2日(日)
午前の外来終了と共に医院を出て、13:13 春日部発区間快速に乗車、15:54会津田島着。
駅前のビジネスホテルに荷物を置いて街に出る。天気予報では雨が降るという。まだ降っていないが傘を借りる。
瀬戸物屋を見つけ覗くと蕎麦丼があり、残っている10個ほど全てを買い送ってもらう。
こんな小さな町にはそぐわない立派な店である。名を《Gift&Lifeショップおおたけ》という。
《イタリア料理せもりな》で、新酒のイタリア赤ワインと焼酎を飲み、アンチョビのピッツアなど食す。
ピッツアは食べやすく美味しい。
県から南会津病院に派遣されたばかりという若い事務員と田島の酒屋の若旦那と話す。
店を出ると大雨。傘が役に立つ。

11月3日(月)文化の日
只見の《湯ら里》の送迎車が昼ごろ田島を出るので、午前中街を歩く。
雨が降ったり急に日が差したり。電車が遅れているということで、午後1:00頃車出る。
湯ら里着。紅葉は終わりかけているが綺麗だ。《むら湯》と《湯ら里》の二つの露天風呂を楽しむ。
夕食、タラのかす汁鍋、はじめて食す。美味しい。以前より食事がずっと良くなった気がする。

11月4日(火)
車にて田島へ。10:20会津田島発、会津高原尾瀬口下車《憩の家》に立ち寄り米の手配の打合せ。
《おり田》にて蕎麦食し、12:56会津高原尾瀬口発、午後4:30頃帰院。

11月24日(月)振替休日
新幹線を大宮にて乗り換え、今回初めて参加する人と春日部において会い、13:13春日部発区間快速乗車。
北千住から乗った二人と合流。15:54会津高原尾瀬口着。
《ペンションロマネスク》のオーナー自ら迎えに来てくれている。
ペンション着。温かな白樺の湯にしばらくつかる。
午後6:00食事。南会津町に限局的に採れる赤かぶ。オーナーが農園を作り収穫している。
11月がその時期。
当ロマネスクのオーナーシェフは帝国ホテルの著名な料理長《村上信夫シェフ》の薫陶を受ける。
娘さんの言葉に『父のコンソメスープはふるいので』というのを想い出す。
何年か前この赤かぶのコンソメスープを食して、その味が忘れられないので皆さんを誘った次第である。
赤かぶのほのかな甘み、スープのやや強めの塩味、さらに葉の鮮やかな緑。これこそ『シェ・ムラ』の味と心得る。
シャリアピンステーキ、フランベした鮭の白子、赤かぶの漬物、ご飯、それに赤ワイン。
米は会津下郷町より一年分取り寄せ、その都度精米しているという。いつも美味。

11月25日(火)
車にて送ってもらい《きこりの店》着、午前9:00。
①大宮乗り換えの人にこの店を案内すること。②栃の木の一枚板のテーブルを院内に置くこと。
これがこの旅の目的である。
午前10:00頃、路線バス発、雨の中会津高原尾瀬口駅着。憩の店の店員が《蕎麦おり田》まで乗せてくれる。
午前11:00すぎ、日本酒、こんにゃくの味噌田楽、新蕎麦食す。今回の味は今までのうち最高の味である。
11:56同駅発、12:44鬼怒川温泉着。13:15特急スペーシア同駅発。14:41春日部着。
二人は北千住まで、もう一人の人と同駅にて別れる。午後3:00過ぎ帰院。
車中『朝食とったばかりなのに、あの蕎麦は大盛りにしておけば良かった。』という感想が聞こえてきた。

高原は雪の冬景色の前の枯葉の林、晩秋の季節である。

これがあるいは≪私の大好きな南会津≫なのかも知れない。
 

【参考サイト】
■福島県立南会津病院
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/25190a/minamiaidubyouin.html

■Gift&Lifeショップおおたけ
http://www.shokokai.or.jp/07/0736811043/index.htm

■イタリア料理せもりな
http://www.aizu-concierge.com/map/spot/10349/

■湯ら里
http://www.yurari.co.jp/

■むら湯
http://www.yurari.co.jp/mura.aspx

■会津高原尾瀬口《憩の家》
http://www.aizukogen-yume.jp/tajima/ikoi.html

■蕎麦おり田
http://tabelog.com/fukushima/A0707/A070701/7000783/

■ペンションロマネスク
http://www10.ocn.ne.jp/~p-roman/

■村上信夫シェフ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E4%B8%8A%E4%BF%A1%E5%A4%AB_(%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%95)

■きこりの店
http://www.lc-ogura.co.jp/



平成26年11月30日(日)記
川間太田産婦人科医院
院長 太田 八千穂