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中絶手術初期について

望まない妊娠をしてしまった、中絶を選択せざるを得ない場合、人工中絶手術を受けることになります。
中絶手術は簡単に捉えず、慎重に万全の体制で手術を受けることをお勧めいたします。

初期中絶手術の流れ(5週~11週)

受診

病院にて妊娠の診断を受け、手術が決定した、手術日を決定・手術説明を受けます。
⇒受診時(エコー、尿検査、血液検査等には保険は不適用)は、保険証が必要となります。
⇒手術同意書は、本人・配偶者の実筆のサインと押印が必要です。

手術 前日

お産の経験のない未産婦の場合は子宮の入り口が硬いため、前日にラミナリア桿というものを子宮口に入れて、ゆっくり開く処置をすると安全に手術ができます。
経産婦は前日行う処方はありません。

手術 当日

中絶手術は外来通院ででき、通常半日ほどで帰宅できますが、入院が必要な場合もあります。

手術 翌日

中絶手術を受けた、翌日はご自宅でゆっくり静養してください。

中絶手術 初期のスケジュール例

金曜日 金曜日 20時~ ラミナリア処置
土曜日 手術
日曜日 自宅静養
月曜日 通常の日常生活、勤務可能

中絶手術の知識と注意

手術前の注意

麻酔手術を行いますので、当日のご飲食はお控え下さい。

手術後の注意

手術後は抵抗力が弱まり、感染しやすいので細菌・病原菌に注意しましょう。
出血は7日ほどで止まります。2~3日は安静にし、再検診を必ず受けて下さい。

中絶手術の種類と費用

母体の安全性を考慮して、第8週~10週の間に行うのが良いでしょう。

経産婦(出産経験のある方)と未産婦(初めて出産される方)とでは、手術内容や所要時間が異なります。経産婦の方は、朝9時に来ていただければ、その日に手術ができます。 

  経産婦(出産経験のある方) 未産婦(出産経験のない方)
診察 特別な処置はなし
初診料:8,000円~10,000円(税込)
手術の前日にラミナリアまたはメトロを使用して頸管を広げておく
初診料:8,000円~10,000円(税込)
手術 頸管が緩んでいるため容易 頸管が硬く子宮に傷が付きやすいため、細心の注意が必要
入院 朝9時に来院した場合、当日手術が可能なため入院は不要 母体の安全性を考えて、術後一泊は必要
費用 80,000円~ 105,000円~

未産婦(出産経験のない方)で、週末を利用して手術を希望される方は、金曜日の夜9時くらいまでに来院していただければ、特別に夜間診療を承ります。1日ラミナリアを投入して頸管を広げますが、当日はご本人の希望により入院することができます。翌日の土曜に手術が可能です。翌月曜日からは通常どおりに生活することができます。

土曜日に来院した際に、そのまま入院もできます。(必ず連絡後にお越し下さい)また、当日の入院に関してどうしてもご都合の悪い方は、その旨を初診時にお伝え下さい。

初診→入院→退院までは2日~5日を要します。(平均は3日です)

その他

入院時に必要なもの

本籍の分かる身分証明書(免許証など)、印鑑、ナプキン。

手術後にしなければならないこと

1)死亡診断書を役所に提出しなければいけません。
2)摘出した胎児の火葬を行わなくてはいけません。