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子宮筋腫の手術基準を教えてください。 |
Ans. |
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筋腫の大きさが握りこぶし大になったら取った方がよいでしょう。また、症状がひどい(薬では貧血が治らなかったり、異常な月経量などでお悩み)の場合は手術をお勧めいたします。検査してみなければ分からないこともたくさんありますので、いちど御来院下さい。 |
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月経過多とは、どのくらいの量のことを言うのでしょうか? |
Ans. |
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過多月経とは180g以上の出血のことを言います。(分かりにくいですね・・) もし出血量が多く貧血ならば、子宮内膜症や子宮筋腫の疑いがあります。
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急に経血量が減少することと子宮内膜症とは関係があるのでしょうか? |
Ans. |
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<経血量が少ないということについて>
1)妊娠の可能性
2)経血量が多かったり少なかったりするときがあってもそれが直接内膜症と関連することはないと思われます。
また、本当に内膜症ならば治療をしなければなりません。
内科的には、リュープリン(注射)
外科的には、手術となります。
リュープリンという注射は1ヶ月に1回閉経状態にして6回継続して投与するというものです。
手術については、年齢や出産歴などにもよりますが、40才以上ならば卵巣を摘出することもあります。
その場合、当院ならばお腹を切らずに摘出可能です。
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診察してからその手術はいつ頃受けられるのでしょうか? |
Ans. |
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当院では木曜日、および土曜日を手術日としておりまして、手術の一週間前までに一度診察をしていただいております。
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年齢42才、子供二人を帝王切開で出産しました。その後、中絶を一回経験。それから現在通っている産婦人科で子宮筋腫+D=117mm
D=92.8mm程度の大きさのものがあるといわれ、これは切除するしかないと言われています。
現状のところ、筋腫による問題となる症状は取り立ててありません。この場合ただ大きいから切れといわれても困っています。
このまま年1回〜2回の検診で経過を観察しているだけではいけないのでしょうか?
是非ここのところを教えてください。 |
Ans. |
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お問い合わせの件ですが、かなり大きいと思います。
あまり大きくなると膣式手術は難しくなりますので、今くらいの状態で手術を受けられることをおすすめします。
40台の方ですと、一般的に出血が多くなるとともに子宮が肥大します。
下腹部に触れてくるような大きさになりますと開腹手術をせざるを得ません。
所見はそれぞれの医師により違いますので、とりあえず当院にて一度受診されては如何でしょうか。
なお、帝王切開2回の方でも、膣式手術は可能です。
診療のご予約や他にわからないことなど何かございましたらお気軽にお問い合わせください。
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子宮脱の手術について教えてください
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Ans. |
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子宮脱の手術ができる医師はとても少ないです。
それは腹式手術では子宮脱の手術ができず、どうしても膣式手術という手法を取らざるを得ないためですが、当院はホームページにも掲載しております通り膣式手術の分野では多くの実績を上げています。
昨年度は48例、今年度は50例程度の手術を手がける見通しです。
当院で子宮脱の手術を受けていただく場合には、手術の前日に入院していただき12日間の入院で退院できます。
退院後は通常の生活に戻っていただけます。
手術の方法は
1)膀胱底形成術
2)膣式子宮全摘術
3)骨盤底形成術
の順で行い、全部で1時間強の手術となります。
腹式手術では子宮脱が完治しません。不完全すなわち脱が再発します。
膣式でやっておけばその心配がありません。
当院では過去最高92歳の方の手術を成功させた実績があります。80歳以上も10例ほど実績があります。手術時間が1時間強でもほとんど腹膜外手術で、腹腔内には子宮全摘する時間すなわち10分ほどの手術となります。高齢者でも術後の経過は極めてよいです。
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子宮内膜症の腹腔鏡の手術は行っていますか?
また、膣式手術と腹腔鏡手術の違いを教えてください。 |
Ans. |
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当院では腹腔鏡の手術はしておりません。
膣式手術は、目に見える範囲で手術が行えますので、腹式手術と同様のことがお腹に傷を付けずにできるというメリットがあります。
腹腔鏡の手術は、気腹(お腹に気体を入れる)ための針穴とスコープをのぞくための穴を、さらに処理をするための穴の計3カ所の0.5〜2cm程度の穴を開けることになります。最近の流行の手法ですが歴史が浅いというデメリットもあります。
卵巣のうしゅの症状をお持ちであればメリットがあるかと思います。
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おりものの量が多いように感じます。かたまりのように出てきたり、帯状になって出てきたりと、何かの病気に出もなったのではと不安で仕方がありません。 |
Ans. |
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年齢によっても異なりますが、血のかたまりであれば健康の方に見られることはあります。 当院にお電話いただければ、より具体的なお答えができると思います。
排尿後、あおむけに寝て下腹に触れたとき、かたいものが触れれば子宮のもの(卵巣のものもありえる)が考えやすい。即ち、子宮筋腫や子宮内膜症のことです。その場合、手拳大以上になっていることが多いと思われます。
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膣式手術をしてもらいたいのですが、熟練していないと難しいと聞きました。 |
Ans. |
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正確な数はわかりませんが、印象として膣式手術ができる産婦人科医は100人のうち1〜2人程度と思われます。当院では長年年間100例以上の膣式手術を手がけております。
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通院が大変で、身内は主人しかいないので、手術当日は泊まりで付き添いをしてもらいたいのですがよろしいでしょうか。 |
Ans. |
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当院の個室は2人部屋となっています。患者さんが使われないほうのベットは付き添いの方にご使用いただけます。ご希望の方は、当院にご相談ください。
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