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令和3年9月 、敬老の日、軽井沢にて過ごす

令和3年9月19日(日)
午前の外来を終え大宮へ。
13:29 あさま大宮発、自由席空いていて座れました。
14:16 軽井沢着、しなの鉄道にて中軽井沢へ。

駅前の《モン・ルー》の戸が開いていて女性店主が21日(火)都合悪いという返事。
どこか心配顔に見えました。

晴れた日、気持ちのいい陽気です。
駅からすぐの《新宿スカラ座》へ。
客はいない。
ママと少し話をしていると、黒づくめ上下の服と帽子の私より年上と思われる人物が来ました。
かつて宿をやっていたと言います。
"中軽井沢いや軽井沢の裕次郎"と言われているとママが教えてくれました。
さらに二人の着飾った女性が来店しました。
《ミセス日本》がプリンスホテルにてあり、その帰りだといいます。
話しを聞くといろいろな話がありました。
この店に来なければ入手できない情報です。

すぐ近くの《アンドスペシャル》に寄りました。
狭いものの、白い皿たちが中央のテーブルに置かれていて、以前と異なりどこか華やかな気分にさせてもらいました。
作家が金沢の人、電気炉により焼いていると聞きました。
この若い女店主のセンスの良さを感じました。

湯川沿いの国道を上っていきました。
多くの車が下ってきましたが、なぜか気になりません。
あるいは晴れた澄んだ気持ちのいい陽気のせいなのかも知れません。

《ハルニレテラス》は満車。
多くの人がいました。しかし息苦しいという感じはありません。

午後5:00に着くつもりでいましたが少々過ぎてしまいました。
子供と孫、それに医局の部下の医師の家族がいました。
2歳になる幼児の様子を見ていると、私の子供のその頃のことを想い出せません。
そのはずです、当直とか言ってほとんど家に帰りませんでしたから。
夕食は子供が手配してきたコンビニエンスストアの食品が多く並んでました。
カミさんが大きな軽井沢のスーパーマーケットにて買ってきた肉を焼いて食べました。
魚を中心にし、肉はほとんど食べていないので、美味ったです。
駐車場は一杯、車を止めるのが一苦労だったと言っていました。
今日ゴルフをしてきて明日も続けるといいます。
缶ビールを飲みましたが、明日の事を考えワインはどうするかと言いながら、結局、国産の赤ワインを1本開けていました。
はじめ《トンボの湯》に行くとか言っていましたが、休日なので料金も高くいも洗い状態の人出が予想されたのでしょう、山荘の風呂にすることになりました。

令和3年9月20日(月・敬老の日)
朝8時、子供たちがゴルフに行くと早めに食事をし出て行きました。
奥さんと幼児も午前11:00ごろ出かけて行きました。皆と合流し昼食を摂るといっていました。

簡単な食事をカミさんが作ってくれました。
キャベツと味のついた豚肉、みそ味でした。けっこう美味でした。
キャベツが地元のいわゆる《霧下野菜》だからなのかも知れません。

ごみ出し場に空カン、ビンを持ち外に出ました。
やや緑がかった葉が落ちてくることに気づきました。
唐松の葉です。
もう一月もすればガサゴソとかすかな音をたてて落ちてきて、やや油っぽい落葉が歩道を覆います。
その小春日和の様子は知っていますが、この落ち方ははじめてです。

今夜中に帰るとカミさんは言います。
休みの最終日なので道が空くのを待つと言います。

夕食を食べようと町立軽井沢病院の脇の奥にある《福幸亭》に出かけました。
国道は混んでいそうなので山道を行きました。
午後5:00からというのですが10分ほど早く着きました。
定刻までは入れないといいます。
まわりを歩くうちに思い出しました。
2-3年前の5月だったか、夏休みだったか、午前11:30の昼食に遅れると入店できないので、やはり10分ほど前に着くと、既に1台の車が停っていて私より年長と思われる大宮の内科医が『軽井沢は和食の店がない。孫と行くといつもイタリアンだからこの店だ』と言っていたことを想い出していました。

入店して席に着くと、すぐにひとりの男性が来ました。
メニューを見てヒレカツ定食を注文していました。
以前来たとき食べていたので、2人して同じものをお願いしました。

電話が鳴るとすべて主人が取りました。
仕事の合間なので5-6回のコールの後に出ました。3件ほどありました。
すぐに中年の夫婦がとなりの席に着きました。
電話のたびに予約席という札を置いていきました。
店は店主とけっこう年のいった老女と30代あるいは40代と思われる女性の3人により切り盛りしていました。
食事を運んでもらう際、ごはんのおかわりは自由ですと言われました。
香の物としじみ汁が付いています。

帰りは店の前の道を上ってゆくとかなり遠まわりであることに気付きました。
来た道をもどればよかったのです。
山荘にて降ろしてもらいカミさんは帰っていきました。

一人になりソファに座りました。
午後8:00には眠ることにしました。

令和3年9月21日(火)
目を醒ますとまだ暗い。
しばらくすると明るくなりました。
吹きぬけになっている高い窓が東、南、西に向いてついています。
薄い白い布が降りています。
テレビあるいは映画の撮影の時、これと同じと思われるスクリーンの後方から強いライトを当てている所を数回見ましたが、その内側の状態がこれだと判断しました。
淡いおだやかな光です。
それだけで優しい気持ちになれました。
雨戸を開け、網戸ごしに入ってくる空気の何と爽やかなことか。
春と秋の彼岸がありますが、春よりも秋の方が気が引き締った気持になれます。
このような経験ははじめてです。
改めて軽井沢の良さを知りました。

バターロール3個、小ぶりの缶リンゴジュース1本、それに緑茶を食しました。
戸締りをして午前11:00前に山荘を出ました。

《ハルニレテラス》は平日なのに相変らず満車になっていて人も多くいました。
休みも分散して取るのが当たり前になっているのでしょう。
中軽井沢に向かって国道を下っていきました。
途中、"軽井沢の裕次郎"の宿の前に来ました。
《ワーケーション》とかいうことが普及しているのでしょう、コテージ風の黒い建物が多数ありました。
《玉川食堂》は火曜休み、《そば湯川》は営業していました。
《モン・ルー》は火曜やつていると聞いていますが本日は受け付けてくれません。
昨日の《福幸亭》の近くの中国焼きそばの《一品香》にしようと思い歩きました。
本日のおすすめあんかけ焼きそば、杏仁豆腐付1,100円をいただきました。

店を出ると午後1:00このまま帰ってもいいのですが、
《ギャラリー桂》に寄ってみると主人がいました。
多数の絵画は60,000~100,000円ほどの値がついていました。
全く手が出ないというものではなく、手頃な値段かも知れません。
いつか観た《土屋 明智さんの鶴溜からの雪の浅間山》が良かったのですが既に売れていました。
主人がコーヒーを入れてくれ、話がはずんで時間が経つのも忘れていました。

16:12あさま軽井沢発、16:55大宮着。
午後6:00前に帰れました。
ここでも前の店同様、中軽井沢の生の情報を得ることができました。

 

【参考サイト】
モン・ルー(中軽井沢)

新宿スカラ座(中軽井沢)

ミセス日本

アンドスペシャル(&SPECIAL)

ハルニレテラス

トンボの湯

霧下野菜(軽井沢)

福幸亭(中軽井沢)

ワーケーション

玉川食堂(軽井沢)

そば湯川(中軽井沢)

一品香(軽井沢)

ギャラリー桂(軽井沢)

土屋 明智氏(画家)

 

令和3年9月30日(木)記
川間太田産婦人科医院
院長 太田 八千穂

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