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令和2年6月、自署『登り道~鳥甲山から産婦人科へ』の電子書籍とネット動画『覚悟の瞬間(とき)』

10年ほど前のことです。
当院の前にかつてあったコンビニエンスストアのパラボラアンテナの上に《郭公》が止まりうるさいくらい鳴いていました。今年はまだその声を聞いていません。

平成28年秋
《ドクターズファイル》から連絡があり、若い女性が来て載せないか言って来ました。
表示された項目に一々私が文句をつけました。『上司と相談して明日来ます』と帰りました。
翌日来て、熱心かつ気持ちが通じたのでしょうか、すんなり了承する事が出来ました。
当院のホームページの一部になっています。
平成28年10月にアップされました。

その後、それを読んだ《幻冬舎ルネッサンス新社》から電話がありました。
書籍にしないかという内容でした。千駄ヶ谷の本社まで道順を示してくれました。
東武アーバンパークライン〈流山おおたかの森〉乗り換え、つくばエクスプレス線にて〈秋葉原〉、さらに総武中央線にて〈千駄ヶ谷〉へ。
このルートは新旧の路線とも落ち着いていて気持ちがいい。

高校時代野球をやっていたという若い部長は、『40歳代の勤務医が独立しようかどうかと迷っていて、先生の院長ブログを読むことにより開業する決意が出来る。』と言いました。
『そんなの誰も読んでくれない。20歳前後に一生懸命山に行き山岳雑誌《岳人》に投稿した原稿があるのでそれならいい』と答えました。
書名は〈鳥甲山(とりかぶとやま)〉にしようと思っていましたが、開成同期の弁護士から、トリカブトと聞いただけで人は特に女性はいなくなると言われ、『登り道~鳥甲山から産婦人科へ』になりました。
平成29年9月5日第1刷発行です。

『最近、社内の作品評価会議において同書が評判が良く電子書籍にとり上げたい。』という連絡がありました。
私はインターネットの知識を持ち合わせておりません。
世話になっている10人程に相談したところ、ほとんどの人の答えは『止めなさい』というものでした。
少し考えてみました。後悔するかも知れない、人が誘ってくれたことに乗るのもいいかも知れないと考え承諾しました。
契約日が令和2年5月26日(火)でした。

《鳥甲山》は苗場山の裏、スキー場として有名な志賀高原の奥、このごろよく《秋山郷》がテレビに取り上げられますが、そのどん詰まりの山です。《串田孫一氏》が世に紹介してくれました。

今度は今月〈Engin〉という会社から電話があり、院長ブログとドクターズファイルが気に入ったので会いたいといい、令和2年6月9日(火)午後 2:00 当院にて面談しました。
入社2-3年の若い男女と話しました。ドクターズファイルのときと同様、熱意が伝わってきました。
インタービューシートというものが送られてきて返信したところ、令和2年6月23日(火)午後4:00 東銀座のスタジオにて収録することになり実行されました。

同社は社長が42歳、社員150名と聞きました。
入社間もない社員に責任を持って仕事を任せる会社に、私のような老人には新鮮に感じられました。
たまたま東武鉄道の株配当の株主乗車券が6月末日まで有効な券があり、一緒に日光ゆばを食べに行こうということになりました。

令和2年6月30日(火)
午前10:03 春日部発 スペーシアに北千住から乗った2人と合流し、午前11:17 東武日光着。
何回か訪れた《ますだや》さんは家族の病気のため、急に請けられないということになり、《高井家》に変えタクシーに乗りました。

はじめての店でした。静かな庭に蛙が鳴いていました。
虹鱒の燻製の味が記憶に残りました。
ビールと赤白のチリワイン。
雨の中歩きました。大谷川の水量が多く霧が立ち込め幻想的な風景でした。

何回かテレビに出た《本宮カフェ》をみつけて寄り、カフェラテを飲みました。
鬱蒼とした森の中、酔いもさめ、いい時間を過ごすことが出来ました。
午後7:00 帰院。雨は相当降りました。

この一連の動きは集客に役立つでしょう。
ひとりではとても実行できるものではない事柄です。
人との交流がいかに大切かということを感じ入った次第です。

 

【参考サイト】
自署『登り道~鳥甲山から産婦人科へ』

郭公(かっこう)

ドクターズファイル

幻冬舎ルネッサンス新社

山岳雑誌《岳人》

鳥甲山・秋山郷

串田 孫一 氏

日光ゆば亭《ますだや》

日本料理 日光《高井家》

日光《本宮カフェ》

 

令和2年6月30日(火)記
川間太田産婦人科医院
院長 太田 八千穂

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