令和元年6月、手術なし~①ログハウスを見に南会津へ ②産婦人科開成会出席~
~①ログハウスを見に南会津へ~
■令和元年6月10日(月)
午前外来終了後、車にて南会津《だいくらスキー場》近くの針生《芳賀沼製作》へ向かう。
雨、圏央道、東北道とたどり那須塩原インターにて降り、
塩原温泉、尾頭トンネルを抜け、国道121号線、会津西街道を会津方面に向かう。
何回も通ったことのある塩原温泉の道も、しばらく行っていないうちに新しいトンネルが出来ていたりして、
かなり以前と変わっていました。
上三依から山王トンネルへの道がいい所だと記憶しています。
店とか民宿とかすべて閉じていて、誰も振り向かない地域だということなのでしょう。
前回の当ブログに福島天栄村の《旧レジーナの森》の物件を手放し、
針生のログハウスを手配中という人の話を記しましたが、
そのことが気になり、再々再度、南会津町へ行くことになりました。
インターネットにて《芳賀沼製作》を見つけ電話して実現しました。
その会社が軽井沢の建物を造ったとあります。
夕方4:00近くに到着。代表取締役 芳賀沼 伸さんと話す。
《縦ログ構法》という聞きなれない作り方の説明を受けました。
会長、専務にも会いました。一族による会社です。
只見《湯ら里》に行く途中、この会社の看板を見て知っていました。
会津高原高杖原《ペンションロマネスク》の息子さんが、茅葺き職人であり、
《きこりの店》の事を含め、木材に関連して何回かこの会社について聞いていました。
自分たちで造った宿泊施設に案内され、
夕食は、だいくらスキー場にあるペンションを紹介してくれました。
『ロクメイカン』と聞いて《鹿鳴館》と思いましたが《六名館》でした。
30年も前に開業し、6名収容の部屋が3つあることから命名したようです。
大雨の中、食事は宿泊の3人連れの女性客と一緒でした。
立派なログハウスは芳賀沼さんが建てたものです。
■令和元年 6月11日(火)午前9:00前に会社へ。
社長としばらく話た後、4地区あるという針生を見せてもらいました。
国道を挟んで向こうとこちら、つまらない所だと思っていましたが大違い。
ある地区へは、車が通れる大ざっぱな道を行くといくつかの家が点在していました。
大雪の中、馬力の強い車でなければ入れない極めてワイルドな場所です。
『ここからの雪の七ヶ岳はいい』と言っていました。
もちろろん、雨により何も見えない森の中。
テレビ局、新聞記者、声楽家といった人たち。
自分も変わっていると思いますが、変わり方がその2倍、3倍、いや、2乗、3乗もの人たちだと考えます。
他の地区は道も舗装されていて、通りやすい所です。
その一角に先の人のログハウスがあり修理中でした。
米松の黒光りする重厚なつくりです。
中に入るとログそのもの、しかし息苦しい感じがしました。
『好きな人でなければ耐えられないのではないか』と思います。
棚田があり、農業希望の人には良いということです。
当地を訪れた人の声として『別荘地は軽井沢と伊豆が残り、最後には軽井沢だ』という。
しかし、ここ『針生が最高だ』という意見もあるという。
これは、あるいは社長の考えと思えますが、
今流行りの言葉で言えば『針生こそログハウスのある究極のアウトドアの聖地』と言えるでしょう。
すっかりお世話になった社長と別れ、会津田島へ。
ふるさと物産館へ。
アスパラガスは残り少なくなっていました。
運転してくれている彼に、4色のクレヨン、アスパラガスを御礼として渡しました。
生産者の名の入った餅と立派なブロッコリーも求める。
無可有の里《せもりな》へ。
今まで火曜は休みでしたが、主人が病気になり予約のみということにより、
この日昼食をいただけました。
会津鉄道の目がね型の鉄橋の下をくぐり、山王トンネルに向かった所に
《直売よしお君》の店があり、うどを求める。
『今年最後の天然ものだ』という。
道の駅にて青梅を買う。
中三依《髙橋わさび園》に寄る。
店は開いているものの人がいない。
しばらくして出てきました。なまりのある大きな声。
『何だ、わさび漬けないのか』と言うと『鹿にやられた』という。
運転の彼が葉わさびを買いました。
入院者が減り、料理出来る人がいなくなりました。
そういえばこの店も、彼の兄がやっていたものの、奥さんも兄さんも亡くなり、
さらに蕎麦が美味しかった《かじか食堂》の主人も亡くなったと聞きましたが、
事実、店の前を通った際、閉まっていました。
この中三依にはどれほど助けてもらったことか。
東武鉄道 快速に乗り、休診日の火曜、日帰りでよく来ました。
《かじか食堂》にてビールとそばを食し、
《髙橋わさび園》にてとびきり辛いわさび漬けを買い、
《男鹿の湯》につかったことを、昨日の事のように思い出されます。
夕方4:00頃、医院に帰れました。
~②産婦人科開成会出席~
■令和元年6月22日(土)午後2:00
開成学園前《一合 西日暮里店》にて《産婦人科開成会》が開催されました。
獨協医大 深澤 一雄先生の主催。
出席者10数名。こじんまりした会でしたが、料理は美味しかったです。
開成創立150周年記念事業の高校校舎建設の話は聞いていましたが、
工事は既に始まっていました。
店の窓から大成建設の旗が見えました。
雨が急に降ったりした日でしたが、楽しい一日でした。
産婦人科開成会は、次回〈筑波大〉、その次は〈東京大〉が幹事校ということです。
【参考サイト】
■南会津《だいくらスキー場》
■芳賀沼製作
■エンゼルフォレスト(レジーナの森)
■縦ログ構法
■湯ら里
■ペンションロマネスク(南会津)
■きこりの店(南会津)
■会津《六名館》
■せもりな無何有の郷(イタリアン南会津)
■南会津《直売よしお君の店》
■髙橋わさび園
■かじか食堂
■男鹿の湯
■一合 西日暮里店
令和元年6月30日(日)記
川間太田産婦人科医院
院長 太田 八千穂

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