平成31年3月、手術なし~春分の日 軽井沢、翌日 教授の退官の会 ホテルニューオータニ出席~
~春分の日 軽井沢~
■平成31年3月20日(水)午前、外来終了後、軽井沢へ。
14:30 あさま大宮発、15:22 軽井沢着。しなの鉄道にて中軽井沢へ。
浅間山、見事に雪におおわれている。
徒歩にて《新宿スカラ座》へ。コーヒーおいしい。
手打ちそばがおいしいと《玉川食堂》を教えてもらう。
何回もその前を通っているものの食堂らしいものがあることは気付いていましたが、教えられて初めて入りました。
午後5:00を過ぎていました。ぶりかまの塩焼き、ざるそばとビールを注文。
飲んでいると携帯電話が鳴り、家族からの電話。「遅くなり今、御代田」という。
この店に来るよう指示。「小さな子供たちがいてうるさいけれどもよろしいか?」と店主に断りました。
しばらくして到着。駐車場がないが何とか止めることが出来ました。
2種のラーメン、天ぷらそば、天ざるそば。見ると丁寧にできていました。
店を出て山荘へ。
水道を開けておいてもらい、床暖房も入っていて暖かい。
夜9:00 ごろ、かみさん合流、深夜0時までワインを飲みながら話す。楽しい時間でした。
■3月21日(木・春分の日)午前11:30 予約しておいた中軽井沢《ラ・パッキア》へ。
パッキアサラダ大、ピッツア3種、ペペロンチーノ2皿、それにシグロ・デ・オロ(チリ産)赤1本。さらにデザート。
大人4人、1人が車を運転するため3人にてワイン1本。丁度良い酔い心地。孫も残さず食べました。
『おみやげ何にしようか』と考えたところ、やはりジャムに決まりました。
有名店のものが想い浮かびましたが、開院以来、退院祝に軽井沢のジャムセットをつけてきました。
その店が《あさまのジャム》。
軽井沢駅近くの食料品店の中にあったのですが、電話したところ「今はありません。自宅が御代田です。」と言う。
午前11:30 《ラ・パッキア》に届けてくれるという。いちごではなく、ブルーベリーが良いと言われました。
店に着くと既に来ていて、その場にて商品を受け取りました。
10個ほど、かなり重い。かみさんが車に乗せて運んでくれるという。
60年近く前、中軽井沢駅を沓掛駅と言った時代。
とうもろこしが美味しいので東京に持っていきたいと言うと、まだ30代の八百屋さんが自転車の荷台に乗せて運んでくれました。
これを見て子供心に『律儀だなぁ』と感じました。
この律義さこそ、信州人が持つ良さだと思います。
時がたった現在でも、今回のジャムを運んでくれた女性店主も全く同じであり、『変わらないなぁ』と感じた次第です。
《スーパーツルヤ》をのぞく。
暖かい。
この季節、会津高原高杖原、只見の《湯ら里》の野天風呂を想い出します。いずれも雪の中。
全く考えられないほど暖かい春分の日でした。
軽井沢駅まで送ってもらい、新幹線にて大宮へ。
午後3:30 には帰れました。
~翌日 教授の退官の会 ホテルニューオータニ出席~
■平成31年3月22日(金)教授退官の会、ホテルニューオータニ出席。
外来終了後、赤坂見附へ。駅からけっこう歩く。
会場は広く多数の出席者。多くは産婦人科医でしょう。
慈恵医大学長、同学年卒の教授多数、お祝いの言葉あり。
丁度10年前、手術を手伝ってもらっている安田 允教授の退官の会が赤坂プリンスホテル別館にて催され、
磯西 成浩教授と会い、(あるいは初めてかも知れない)二言、三言、言葉を交わしました。
一緒に手術などしたことはありませんが『この人は決して裏切らない人物だな』と感じました。
5年前、ある教授の同会に出席。歌手 野口五郎が出てきて歌いました。
何かがっかりした感じが残っています。
終電に乗れて帰りました。眠れなくてパソコンを見ました。
以前記した当ブログからリンクされた
Carlos Di Sarli 《El ciruja》など見聞きしているうちに、
~あなたへのおすすめ~として、芹 洋子《早春賦》を聴きました。
静止画像。黄色の水仙に遠景に常念岳と思える山容が見えます。
野岩鉄道、会津高原尾瀬口駅からそば店《おり田》までの国道の脇に鮮やかな黄色の水仙がありました。
この季節の何とも言えない寒さと、おでこは陽光により暑さを感じるくらいです。
《早春賦》は長野県安曇野が舞台のような気がしますが、ごく身近なところにもあるのです。
もう一つ、坂上 弘《早春の記憶》(新潮社)を想い出します。
奥付を見ないと判りませんが、発刊されたばかりの新刊を神保町の書店にて求め読みました。
白あるいは銀色のカバー、帯は何色だったか、装画にすみれ色があった気がします。
50年以上前のことです。
この作者に何か感じるものがあったのでしょう。
『ある秋の出来事』(中央公論社)、『澄んだ日』(河出書房新社)をみつけ持っていますが読んだ記憶はありません。
【参考サイト】
■創業1955年 新宿スカラ座(中軽井沢)
■玉川食堂(中軽井沢)
■イタリア料理《ラ・パッキア》
■あさまのジャム
■スーパーツルヤ
■そば店《おり田》
■只見《湯ら里》
■Carlos Di Sarli 《El ciruja》
■芹 洋子《早春賦》
■坂上 弘《早春の記憶》(新潮社)
■小説家 坂上 弘
平成31年3月31日(日)記
川間太田産婦人科医院
院長 太田 八千穂

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